ステップバイステップのガイド; シティバイクペダル交換ガイド

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ペダルは寿命が長いですが、ベアリングが長期間の使用によって摩耗することがあります。
ペダルからきしむ音がしたり、以前より重くなったり感じることがあります。
ベアリングに問題がなくても、ペダルを交換するもうひとつの理由はアンチスリップコーティングの摩耗があります。
新しい自転車をチューンアップする場合に、ペダルの操作が必ず関係してきます。

必要なもの

始める前に知っておかないといけないこと

ペダルの交換は簡単なように思えますが、間違いやすいことも幾つかあります。古い自転車のペダルを緩めたり、取り外したりするのが特に困難だったりします。
また、各ペダルが正しい側に取り付けられていることも重要です。ペダルはサイクリング中に緩まないように設計されています。
サイクリストの視点から（ハンドルバーと自転車の前を向きながら）、どの自転車にも左側と右側があります。
ペダルには通常左右を示す「L」と「R」の標記があります。ペダルの標記はブランドやペダルのタイプによって全て異なります。
大人用シティバイクのペダルの95% が 9/16”です。子供用バイクペダルは 1/2”のことがあります。

ステップ 1 : ペダルを取り外す

通常、ペダルねじの後川にペダルレンチフラットあるいは六角形はめ込みのどちらかがあります。ペダルによっては、両方ある場合があります。ペダルがレンチフラットあるいは六角形はめ込みのどちらかに応じて、15mmペダルレンチあるいは 6/8mm六角レンチが必要です。ペダルを緩めるのは大変な作業であり、そのため、ペダルレンチは15mmスパナよりもハンドル部分が長くなっています。ハンドルが長ければ、それだけ力を加えやすくなります。

左側のペダルを緩めるには時計回りに回転させてください。
右側のペダルを緩めるには反時計回りに回転させてください。

ペダルによっては、緩めるのが大変なものがあります。レンチを使ってペダルを緩めている場合注意しなくてはならないのは、滑った場合、チェーンの歯車部分あるいはリアフォークで手や指を怪我することがあります。怪我防止のためにタオルあるいは布を使ってチェーンリング及びフォークを被せてください。
時にはペダルがあまりにも硬すぎて、緩めるのにレンチだけでは事足りないことがあります。この場合、WD-40のようなペネトレーティングオイルを接続部分に挿してみてください。30分ほどそのままにして、再度トライしてみてください。
それでもまだペダルが引っかかっている場合、チューブを使ってレンチのグリップ部分を延ばしてみてください。レンチのグリップ部分委チューブをスライドさせることで、より力を加えることができます。但し、それを行う前に、使用しているレンチがこの用途に合っているかどうかを確認してください。そうでない場合、レンチを壊してしまう恐れがあります。

ステップ 2 : 清掃およびグリス塗り

ペダルを取り外すことができたら、クランクアームのねじを掃除できます。(1)
磨き布を使用して、残りのグリスや汚れを拭き取ってください。
次に、ペダル及びクランクアームねじにグリスあるいは組み立てペーストを少しつけてください。(2)
これは後にペダルを取り外す時に取り外しやすくしてくれます。

頑固な汚れやグリスについては、Bionetのような油取りを使用してみてください。

ステップ 3 : ペダルの取り付け

新品のペダルを取り付ける際は十分に注意してください。
ペダルアクスル材質は通常、クランクアーム材質よりも硬く、間違った方法で組み立てると、ねじを損傷することがあります。
最初はペダルをクランクの中へ手で注意しながら通すことをおすすめします。
最低限の抵抗がある場合、続行しても安全であるということです。
抵抗があり過ぎる場合、直ちにやめて、ねじを確認し、初めからやり直してください。
指を使ってペダルをクランクの中に通すことができない場合、ペダルレンチあるいは六角レンチを使用してください。
ペダルをしっかりと締めることは構いません。注意しなくてはならないのは、一旦入ったらそれで入ったことになります。