インナーチューブをお探しですか？Hollandbikeshop では幅広いレンジのインナーチューブを取り揃えています。

どのインナーチューブが必要か？

必要なインナーチューブのサイズを知るには、タイヤの外側の側面を見てください。タイヤのサイズがそこに刻印されているはずです。インナーチューブのサイズは自転車用タイヤのサイズにマッチしなくてはなりません。 
タイヤのサイズはホイールの直径とタイヤ幅に基づいていて、3つの異なる方法で測定できます：インチを使用、ETRTOシステムの使用、あるいはフランス式システムです。 

インチによる古典的なサイズは以下のようになります：28x1 5/8x1 3/8。この例では、タイヤサイズが外径、幅、そしてタイヤ高から成り立っています。タイヤの高さは必ずしもサイズに含まれるとは限りません。 
700x25Cのようなフランス式サイズは主にロードバイクで使用され、タイヤのおおよその外径を示し（ここでは、 700 mm) 、タイヤ幅が25 mmです。ここでのアルファベットのCはタイヤの内径（622 mm）の略です。 

最も正確なサイズシステムは万国共通のETRTOシステムで、現在ではISOシステムとして知られ、サイズシステムの標準として使用されています。ETRTO は「欧州タイヤ・リム技術機構」の略で、ISO は「国際標準化機構」の略です。万国共通のサイズシステムはタイヤのサイズの国際的基準を供するためと混乱を防ぐために開発されました。

ETRTOサイズはタイヤの幅と内径から構成されいて、以下のようになります：28-622。このサイズのタイヤは幅が28ミリで、内径が622ミリとなります。インナーチューブは伸縮性があるため、ひとつの自転車用のタイヤサイズだけでなく複数のタイヤサイズに適しています。 
適切なタイヤサイズはインナーチューブが製品解説の中に記載され、またパッケージにも記載されています。 

正しいサイズとは別に、バルブタイプ にも注意してください。新品のインナーチューブを購入する前に、現在所有している自転車のインナーチューブがどのバルブを使用しているかを確認することをおすすめします。最も一般的に使用されているバルブタイプは Presta バルブ、 Schrader バルブおよび Dunlop バルブです。これらのバルブタイプは以下で説明するように、多種多様な名称で知られています。 

Presta バルブ
Presta バルブ は他のバルブよりも2ミリ細いため、ロードバイクの細いリムによく使用されています。それらは別名フレンチバルブおよびSclaverandバルブとして知られています。この種のバルブのタイプには様々の長さのものがあるため、Prestaバルブ付きのチューブを購入する際には、現行のバルブの高さを覚えておいてください。

Schrader バルブ
Schrader バルブ は自転車用タイヤや自動車用タイヤに使用され、別名アメリカンバルブと呼ばれています。Schrader バルブはほとんどの場合、マウンテンバイクで使用されています。

Dunlop バルブ
Dunlop バルブ は最もよく知られたバルブタイプで、シティバイクや電動自転車で主に使用されています。別名Woodsバルブあるいはイングリッシュバルブと呼ばれています。

選択したバルブに自転車用ポンプがフィットしない場合、バルブアダプタの購入をおすすめします。バルブアダプタがあれば、あらゆるタイプのバルブ用にその都度新しい自転車用ポンプを購入する必要がなくなります。 
 

最高のインナーチューブは？

これでどのサイズのインナーチューブが必要かが分かり、次の疑問は：どのインナーチューブが欲しいか？である。ここで関係してくる要因はインナーチューブの重量と材質、そしてインナーチューブが複数のタイヤ幅に適しているかどうかです。 

材質に関しては、選択肢がブチルゴムあるいはラテックスの二択です。ラテックス製のインナーチューブは通常より低い回転抵抗を持っていますが、それだけパンクには弱いのが欠点です。当ショップのカスタマーの評判では Continental, Michelin や Schwalbe あたりが最高のインナーチューブとなっています。これらのブランドのインナーチューブは低い回転抵抗と良質な耐パンク性で知られています。 
 

インナーチューブのマウント方法

インナーチューブの交換ですか？最初に、ホイールを取り外してください。ホイールを取り外したら、インナーチューブの交換を開始できます。 
まず、バルブを通してインナーチューブから残っている空気を抜いてください。Dunlopバルブについては、トップリングとインナーメカニズムを取り外す必要があります。 

バルブを押さえているボトムリングの取り外しにかかってください。自転車のタイヤを操作できるよう、バルブをなるべく下に押し付けてスペースを作ってください。古いタイヤほど、リムに固着していることが多いです。この場合、両方の親指を使ってタイヤをリムから遠ざけてください。自転車用タイヤの両側でこれを行ってください。 

これで自転車用タイヤを簡単に操作できるようになる十分なスペースができたはずです。タイヤを横に押しのけることで、バルブ穴の反対側にあるタイヤとリムとの間に一本の タイヤレバー を挿入してください。タイヤレバーを使ってリムからタイヤを外し、レバーを持ち上げるにはスポークを使用してください。別のタイヤレバーを使って上の手順を更に3つのスポークで繰り返してください。 

タイヤがリムから十分離れたら、最初のタイヤレバーを使って上記の手順を更に幾つかのスポークで繰り返すのに使用できます。タイヤが「十分に」離れたら、片側のリムからタイヤを手で取り外すことができます。この時点で、手でタイヤからインナーチューブを取り外すことができるはずです。 

リム穴からバルブを取り外し、タイヤの向こう側に押すために十分なスペースをつくるために、タイヤはバルブの近くで横に押しのけてください。これでインナーチューブを取り外すことができます。 

新しいインナーチューブをマウントする前に、外側タイヤに破損がないかを調べ、パンクが理由でインナーチューブを交換している場合、残ったガラスの破片や鋭利な物がないかを確認してください。 

バルブ穴にバルブを押し戻し、リムベースへ更に下にインナーチューブを押し込めるだけの十分なスペースを残しながら、バルブステムの中間くらいまでボトムリングを締めてください。タイヤの折り目がほとんど見えなくなるまで、インナーチューブに軽く空気を入れてください。自転車用タイヤにインナーチューブを完全に挿入し、チューブが均等にフィットすることを確認してください。これで、タイヤビーズをリムの上に置くことができます。